2014年1月16日木曜日

『誰も知らないイラン革命1979・2009 ~ジャマルさんの話とイラン料理の会~』


あけまして、めでたいことは何もありませんが、今年もよろしくお願いします!
tamachanです。

このブログ、長い間更新していなくてごめんなさい!
この間、救援会のイベントとして、イランについて理解を深めるイベントを企画しました。
ジャマルさんのトークと、なんとイラン料理つき!入場無料です!
カンパ大歓迎♪ドリンクオーダーもできればお願いです☆

ぜひ、来てください:-)

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『誰も知らないイラン革命1979・2009 ~ジャマルさんの話とイラン料理の会~』






写真左は79年の婦人デーの女性3万人のデモ、右は2009年の学生女性の写真



■2月2日(日)14時~17時
■場所:高円寺素人の乱12号店
(:http://12gouten.shirouto.org/about/
入場無料(イラン料理代カンパとワンドリンク)

イランの若者文化、庶民の生活、抑圧されている女性たちの立ち上がり、イスラム政権による大量処刑問題…
イランに関するテーマは山ほどありますが、1979年 のイラン革命と、2009年に起こった大規模デモの話を軸に、Youtube映像などを交えて、亡命中・在日イラン人のジャマル・サーベリさんが「今のイラン」を解説(もちろん、ジャマルさん自身の話も!)します!

そしておいしいイラン料理を食べながら、交流しましょう!
当日はゴルメ、ゲイメというイラン家庭料理を作る予定です:-)

イランの政治や生活、そして革命をみながら、日本社会についても考える日にできたらと思います。
ぜひ来てください~!

◇ジャマル・サーベリさんプロフィール◇
来日して23年、難民申請を続けて13年の在日イラン人。東京入管への3度の収容、国連大学前での座り込みでの不当逮捕と釈放を経て、今は「仮放免」の立場。イラン労働者共産党(WPI)メンバー。
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■主催:イラン大使館前不当逮捕救援会有志
イラン大使館前不当逮捕blog⇓
http://829tamachan.blogspot.jp/2013/09/82.html


ゴルメサブジ画像

2013年9月12日木曜日

8月2日のイラン大使館前行動について

こんにちは。

昨日は検察庁前にて、今回の不当逮捕に対する抗議文提出を行いました。
同じ検事(公安部:岸洋介)に不当に弾圧されていた方との一緒の抗議で、15名ほどの人が集まり、にぎやかに行われました。賛同をくださったみなさん、ありがとうございます!
麻布署への抗議文提出も考えていますので(予定)引き続き署名を集めようと思っています。
どうぞよろしくお願いします!(→9月9日のブログ参照)

抗議文提出の写真は後ほどアップしますね。



以下は逮捕当日のイラン大使館前の抗議活動がどのようなものであったかをお知らせするために、8月2日の抗議行動の呼びかけ文を掲載します。
逮捕当該のtamachanはこの呼びかけ文に賛同して、当日イラン大使館前の抗議活動に数名と参加したのでした。
この行動は反処刑の国際キャンペーンの一環でした。

ぜひ、以下を読んでみてください。

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イラン大使館前へ行こう!


 

6月14日にイランの大統領選が行われたその一週間後にわずか22日間でして102 名が処刑されました。また新たに7月24日にも20名が処刑されていると言う情報も入っています。これらの情報は明かされている分であって、公表されていない処刑も考えられます。これはイラン政権のいつもののやり方として隠して処刑する事もあるからです。また、これまではない事ですが、イスラム政権は今後も半年以内に他1400名 の処刑を予定していると発表しています。殺されかけているこれらの人間は一般犯罪と政治活動家や人権活動家などであります。こんな大量処刑を執行 しているイランの宗教的ファシズム政権は民衆の立ち上がりを恐れているためです。イスラム政権はまたも恐怖社会を煽り民衆の怒りと抵抗を抑圧しようと企んでいます。


各国際人道機関の報告によると中国に続きイランは世界でもっとも多くの処刑を行っている国であります。だが実際には両国の人口の割合を考えますとイラン政権の方 は世界一位の処刑の国です。把握出来ているだけで、毎年と処刑されている人々は600以上です。そして、子供の処刑や 女性と男性に対する石投げ処刑(自由な恋愛の場合や同性愛者)に関してもイラン政権は単独で世界一位です。事実として最近は新たに4名の石投げ処刑の情報も入っています。石投げ処刑に関して説明しますと、女性は首まで、男性は胸まで地面に埋められて、石で殴り殺すやり方です。実に野蛮なやりかです!と言って、こんな野蛮な非道行為には一般人が参加するわけではありません。ほとんどの場合はイスラム政権の連中が非公開のところでやってしまいます。その理由は、民衆の嫌悪と怒りを恐れているからです。



皆さん。イスラム宗教ファシズム政権はこんな非人道的な大量処刑を実行しているのは、今回が初めてという訳ではありません。1979年のイラン民衆の革命を抑圧するためには3年後の1982年に流行りだした各政党派や 一般人の大量処刑に続いて、1989年にもイランとイラクの停戦を期に多くの政治犯を刑務所内で集団的に処刑にしています。これらの人間は無名な墓地で埋められていて、家族らには情報を伝えず、葬儀の許可さえ与えませんでした。葬儀をやらせるどころか、家族らには銃殺処刑に使われた弾のお金まで要求されていました。あるいは、もっと酷いのは逮捕された政治犯の女性が処女である場合は必ずレイプしていた事でした。これは宗教的な教えに基づいて行なわれた行為です。卑劣な拷問とレイプは想像を絶するものでした。このように殺された人々の集団墓地は76箇所以上にあると言われています。当時の 二度の大量処刑については、十数万人に達すると言われています。イスラム勢力にとってこのような非道な政策は最初で最後のやり方です。



情勢として、 今回の大量処刑の理由は4年前の大統領選の時に民衆が起こした抵抗運動の影響と再発生の恐れです。ご存知の方もいるかも知りませんが、当時の立ち上がりのきっかけは、選挙の大幅不正発覚でした。が、数百万人の民衆が街に出て、9ヶ月間にわたって政権との対立を続けていました。もはや選挙不正の問題がなくなり、支配権力を倒す運動の方が強まっていました。が、数百人の民衆が街で銃殺され、数千人の民衆が逮捕されて、数万人のレベルで国外に亡命する事になりました。民衆のこの立ち上がりが卑劣な鎮圧を受けた後の事ですが、イスラム政権の自らの告白によるとぎりぎりと倒されるところだったと言っています。




いつも通りですが、イスラム政権のこんな卑劣な大量処刑は大手メディアと政府レベルでの沈黙の中で進んでいますこんな現状にも拘わらず、世論にはイラン政権の核開発の問題ばかり 報道されていて人道問題や民衆の声と怒りに関してはあまり伝えたりはしていません。あるいは問題にされていません。<今後の大統領ハサン・ロハ二師の方針は、今までのイスラム政権の方針と違って、寄り合う可能性はあると>。これはメディアの報道内容です。だが。事実としては、まずハサン・ロハ二師こそイスラム政権のトップの一員であって卑劣な経歴の持ち主である事です。1999年には 学生に対する鎮圧の命令を出した張本人です(十七名殺害、数百名の逮捕)。そして長年と国家安全保障会議の議長を務めて、卑劣な最高指導者のハメネイ師の相談相手をして来た人物です。で、肝心な核開発についても彼は一切と反対した事はないのです。と言うのも、そもそも核開発に関しては 唯一決定権を持っているのは最高指導者の奴です。彼は絶対に核開発を諦めるつもりはありません。





イランの民衆は、核開発にも反対であり、野蛮なイスラム政権にも反対です。この事実は、4年前の立ち上がりの時に明らかにされています。イスラム政権は、核なしでも危険な政権ですが、それを持つようになった場合はもっと恐ろしいものに変わります。



報道機関のプロパガンダと違って、イランの民衆は非常にモダンで、自由、平等、人間らしい社会を望んでいます。また、処刑問題に関しても非常に強い運動がイラン国内に存在しています。長年と多くの犠牲を出して来ているだからこそこのように広く運動に挑んでいます。今回の我々イラン労働者共産党(WPI)の国際キャンペーンに関しても、これまで通り国内からも大いに良い反応が来ています。このキャンペーンの目標としては、少なくとも世界50の都市で同時行動を実現する事です(2010年には、石投げ処刑反対のキャンペーンで130の都市で同時行動を達成させています)。実際、このキャンペーンは22日から始まっていて、8月の5日まで続きすが、日本時間にして2日の金曜日に行動します

是非とも多くの個人や組織や団体の方にこの日のイラン大使館前の集会行動に参加して頂きたいと思います。また、この情報を参考に声明を作成して頂けると幸いです。

宜しくお願いいたします。

時間:8月2日 午後15:00~16:00

場所:港区 南麻布 3-13-9(イラン大使館前)

集合:日比谷線、広尾駅 改札口、14:30(駅から10程歩く事になます)

連絡先: jjsaberi@yahoo.co.jp  (ジャマル.サーべリ)

FACEBOOK: jamal saberi

役立つ情報元: 

国際的反石投げ処刑のコミ二ティ

stopstonningnow.com

国際反処刑のコミ二ティ

notonemoreexecution.org

イラン人世俗主義者コミ二ティ

ex-muslime.de



2013年9月9日月曜日

抗議文公開と賛同者募集!



 こんにちは。tamachanです。
大変遅くなりましたが、今回の件について、抗議文があるので掲載します。
賛同者を集めて検察・警察に提出しようと思っています。しかし第1次締め切りが…ブログに載せてからとても時間がないのですが、9/11日(水)の午前9時まで、ということで、よろしくお願いします。同日11:00に東京地検にて提出&抗議活動をします。

賛同していただける方は、

・宛先:829tamachan@gmail.com
・題名を「8.2イラン大使館前不当逮捕 抗議文賛同」でお願いします。
・名前(ご所属)をそえて、ネット公表可・不可もお知らせください。
・第一次締め切りは9/11(水)午前9:00

もちろん、仮名・ニックネームでも構いません。
どうぞよろしくお願いします。


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東京地方検察庁 検事正 伊丹俊彦 殿
東京地方検察庁 公安部 岸 洋介 殿
警視庁麻布警察署 署長 吉森裕次 殿
8・2イラン大使館前弾圧救援会
(湾岸パニック大作戦!!!!!
連絡先:東京都港区新橋2-8-16 
石田ビル5階 救援連絡センター気付


抗議文


 2013年8月2日、イラン大使館前でイラン政府による大量処刑反対の国際キャンペーンの一環として抗議活動中に私たちの仲間であるPさんが「軽犯罪法違反」で不当逮捕されました。Pさんは、近所からの通報によるとされるパトカーが到着してから2~3分のうちにイラン大使館前で数名の警察官によって強引にパトカーに押し込まれ、麻布警察署に連行されました。そして、7日の間不当に逮捕・勾留されたのです。
 この度、Pさんは不起訴処分とされ、Pさんに対する逮捕・勾留の違憲・違法・不当性が明白になりました。以下に詳しく述べます。


1 Pさんの行為は、憲法21条が保障する表現の自由の中でも重視されるべき政治的表現の自由の行使であって正当です。他方で、軽犯罪法の第四条には「この法律の適用に当たっては、国民の権利を不当に侵害しないように留意し、その本来の目的を脱して、他の目的のためにこれを濫用するようなことがあってはならない」と記してあります。正当な表現の自由の行使であって犯罪が成立しない行為に対して軽犯罪法を適用したことは、まさに、イラン政府に対する抗議への政治的弾圧という「他の目的のためにこれを濫用する」違憲・違法な逮捕です。


2 Pさんは、「器物損壊」と言われて現行犯逮捕されましたが、実際には何も損壊していなかったので、警察署に着いてから「軽犯罪法違反」と告げられました。Pさんが「器物損壊」をなしたか、それが「明らかに認められる」との現行犯逮捕の要件におよそ当たらないのですから、違法な逮捕です。
また、軽犯罪法違反の現行犯逮捕は、①犯人の住所または氏名不詳の場合、あるいは②犯人逃亡するおそれがある場合、でなければできませんが、警官が抗議中のメンバーの中に突入してきて騒然となっている最中に、1回くらい「名前を言え」と言った程度で、しかもその直後に逮捕行為に着手したのでは、①または②の要件を満たしているとは言えないので、この点でも違法な逮捕です。
さらに、Pさんは、連行される際、かなり暴力的な扱いを受け、右足に打撲を受けたことについても全く不当であり、特別公務員暴行陵虐罪に相当する行為です。

3 警察署での取調べにおいても、救援連絡センターの弁護士を選任したいと伝えたにもかかわらず、救援連絡センターに対して3時間程度も連絡を遅らせ、弁護士が警察署に到着してからも、30分も接見妨害をして接見を遅らせました。何度、警察に確認してもはぐらかされ「まだ弁護士さん来ていないね」などと、いたずらに不安をあおる様な嫌がらせをしてきました。これは、憲法34条が保障する弁護人選任権の侵害です。


4 また、2ヶ所の家宅捜索についても不必要なものであり、本件で勾留された者への精神的苦痛を与えるものであり、取調に対して黙秘していたPさんに対する不当な嫌がらせを目的とした職権濫用です。とくに、釈放日の早朝に行われた実家への家宅捜索は、Pさんの借家への家宅捜索の翌日であり、すでに身元や住居も判明した後にもかかわらず、このようなことを行うこと自体が勾留された者への精神的な抑圧以外の何ものでもありません。憲法38条1項が保障する確固たる権利である黙秘権の侵害であるとともに、憲法35条が保障する、侵入、捜索及び押収を受けない権利の侵害です。


5 以上の通り、麻布警察署がPさんを違憲・違法に逮捕して接見妨害をし、検察官は本来それを是正して釈放すべきなのに、それに反して勾留請求をした上に、嫌がらせの家宅捜査をしたことに怒りをもって抗議します。
そして、それらが違憲・違法行為であることを認めることを強く求めます。

上記の趣旨をふまえ、以下の要請をします。

要請内容
今回の逮捕が違憲・違法・不当であることを認め、謝罪すること。

今回の逮捕・勾留・捜査が違憲・違法・不当である理由
1)表現の自由を侵害する軽犯罪法の逸脱・濫用である。
2)現行犯逮捕の要件を満たさず暴行にまで及んだ逮捕権の逸脱・濫用である
3)接見妨害は違憲であり、それによって勾留者に対して精神的ダメージを与えることは人権侵害である。
4)家宅捜索は不要であって違憲・違法である。(そもそも逮捕自体が不当。いたずらな個人情報収集目的であった)

以上

2013年9月6日金曜日

2013.8.2イラン大使館前不当逮捕についてのBLOGを開設しました!

救援に関わってくれたみなさん、このことを初めて知るみなさん、こんにちは!
この度、今年の8月2日に行われたイラン大使館前での弾圧について、ひろく知っていただき、抗議の賛同を集めるため、BLOGを開設しました。

抗議文や、ことの経緯や、救援のあれこれ、留置所の中で書いていた日記とか、いろいろ公開したいと思います。

デジタル音痴な私なので、 あまりしっかりとは管理できないと思いますが、どうぞよろしくお願いします!!

8.2逮捕当該 tamachan